●人間を含めた哺乳類をはじめ、植物、細菌等の生体細胞に含まれている補酵素
●1906年に酵母の発酵を促進する因子として発見
●ヒトの細胞の500以上の化学反応に関与している
●NAD⁺は、10代後半をピークに加齢と共に減少する
●NAD⁺は、様々な酸化還元反応を媒介する補酵素。代謝のキープレヤーとして、TCA回路(クエン酸回路)などエネルギー生産経路において重要
●DNAの修復や老化防止など、重要な役割を担っていることが明らかになってきている
→不足すると老化の進行だけでなく、糖尿病などの生活習慣病の原因にもなる
「長寿遺伝子」や「遺伝子の守護神」と呼ばれるサーチュインや損傷したDNAを修復する酵素であるPARPは、NDA⁺に依存する