レーザー治療

ルネスクリニック東京では、ヨーロッパの老舗レーザーメーカーFotona社製レーザー装置「TimeWalker®」を2022年9月より導入し、新しい治療を開始いたしました。

「TimeWalker®」は、アメリカFDAやヨーロッパMedicalCEで認可されている信頼性の高い医療機器です。切開が不要な非蒸散サーマルモードにより組織の血流改善・コラーゲン新生を促します。

このレーザー治療には、下記のようなメリットがあります。

  • 切開を行わずに治療ができます
  • 出血や痛みはほとんどありません
  • 患部の奥深くまで照射できます
  • 治療後すぐに日常生活を送れます
  • 妊娠を希望されている方も治療ができます

※現在、施術は男性医師が対応しております。

ルネスクリニックのレーザー治療

インティマレーザー治療

治療の目的と効果

インティマレーザー治療は、レーザー光を膣内及び外陰部に照射し、年齢とともに減少したコラーゲンの生産を促進し、骨盤底筋を刺激することで、膣・膣口の弛緩腹圧性尿失禁、臓器脱、萎縮性膣炎の症状の改善を行う治療です。

膣・膣口のゆるみの改善・お湯漏れ症状の改善

腹圧性尿失禁・混合性尿失禁の改善(くしゃみや咳・運動時におこる尿漏れ・頻尿の改善)

lGSM(閉経後泌尿生殖器症候群)・萎縮性膣炎の改善(加齢・ホルモン低下による膣のかゆみ・性交痛などの改善)

臓器脱の改善(骨盤底筋のゆるみや膣の弛緩に伴い子宮・膀胱・直腸が膣内に下がってくる症状の改善)

※レーザー治療の効果は、通常数週間かけて徐々に表れますが、効果の現れ方には個人差があります。

治療方法

インティマレーザー治療では、専用のアプリケーターを使用し、膣内及び外陰部にレーザーを照射します。

麻酔:  膣内比較的、熱や痛みを感じにくい部位ですが、粘膜が薄くなっている方などでは、痛みや熱感を感じる事があるため、膣内部から膣口および外陰部にかけて、麻酔クリームを15分~20分程度塗付します。治療中は、麻酔が効いていますので痛みはほとんどありません。部分的に少し熱さを感じる程度です。

レーザー照射:膣内及び外陰部にレーザーを照射します。(10分程度)※治療経過を見るために照射部位の撮影を行います。

治療後の注意点

治療後すぐに日常生活に戻っていただいて大丈夫です。膣内は3日程度安静に過ごしてください。

インティマレーザー治療の当日は、シャワーのみにして湯船での入浴は控えてください。

インティマレーザー治療の当日から3日間は、性行為・タンポンの使用など膣内に何かを挿入することは避けてください。

治療スケジュール

4~8週間間隔で症状に合わせて1~3回程度治療を行うと、症状が徐々に改善します。

症状の強い方は、3回以上行う場合もあります。1クール治療後は、1年~2年に1回程度、定期的に治療を継続して効果を維持することをおススメしています。

当院では、医師の診断のもと、最も効果的な治療が行えるよう、症状に合わせて出力・設定・治療回数などを調整しています。

副反応・合併症

治療後は、以下のような症状が現れることがあります。通常時間とともに改善しますが、気になる症状があった場合には、担当医までご連絡ください。

発赤・浮腫・部分的熱感 (100% 3日程度)

治療中の軽度の疼痛 (14.7% 治療中)

水溶性のオリモノの増加 (5.4% 数日~1週間)
※ 治療後、治療の刺激によってオリモノが増加することがありますが心配はいりません。1週間程度で収まってきますので、オリモノシートなどで対応してください。

治療後の軽度の疼痛・ヒリヒリ感 (4.3% 数時間~数日)

微量の出血 (3.7% 数時間)

一時的な切迫性尿失禁(腹圧性尿失禁治療時3.2% 1~3週間)※
※ 尿失禁の治療後は、治療効果の一環として一過性の切迫性尿失禁が起こることがありますが心配はいりません。パットなどで対応してください。

軽度の熱傷(1.6% 数日~1週間)

治療前の注意点・治療を受けられない方

光過敏症・光アレルギー・てんかん、ヘルペス・カンジタ・その他の感染症などの既往症・症状がある場合、事前にお知らせください。

生理中・妊娠中・悪性腫瘍やその他進行性の疾患のある患者様は治療を受けることができません。

※生理中の患者様は、レーザーの性質上、治療効果が下がったり、出血や生理痛の症状が重くなったりする場合があります。

費用について
 膣の引き締め(膣全周)(初回) ¥92,400(税込)
 膣の引き締め(膣全周)(1回)¥115,500(税込)
 尿漏れ改善(膣全周+尿道壁照射)(初回)¥122,320(税込)
 尿漏れ改善(膣全周+尿道壁照射)(1回)¥152,900(税込)
  →スペキュラム1本(希望購入) ¥28,460(税込)

当クリニックに導入されているFotona社Time Walker Laser装置は、日本では未承認医療機器となります。また、治療費は全て自費となります。

※説明内容について不明な点があるときや、同意書を提出した後に同意を取り消したいときなどは、いつでも担当医にご相談ください。 

ホワイトニング治療

治療の目的と効果

ホワイトニング治療は、女性器(大陰唇・小陰唇)の黒ずみをレーザー光によって除去する治療です。

様々な原因(下着との摩擦、産後のホルモンの変化)で起こる陰部の色素沈着などを、レーザー光でメラニン色素を破壊し、体内に吸収させます。

女性器の黒ずみ改善

治療方法と注意点

インティマレーザー治療では、専用のアプリケーターを使用し、膣内及び外陰部にレーザーを照射します。

麻酔:  膣内比較的、熱や痛みを感じにくい部位ですが、粘膜が薄くなっている方などでは、痛みや熱感を感じる事があるため、膣内部から膣口および外陰部にかけて、麻酔クリームを15分~20分程度塗付します。治療中は、麻酔が効いていますので痛みはほとんどありません。部分的に少し熱さを感じる程度です。

レーザー照射:膣内及び外陰部にレーザーを照射します。(10分程度)

治療後:治療後すぐに日常生活に戻っていただいて大丈夫です。シャワーは当日から、入浴は翌日から可能です。

治療スケジュール

大陰唇は、2~3週間隔で3~5回。

小陰唇は、1か月間隔で1~2回程度。

副反応・合併症

ホワイトニング治療の副反応・合併症の心配はありませんが、

起こる可能性のある副反応・合併症は、

治療部位が1週間程度ヒリヒリします。

費用について
 ホワイトニング(初回)¥44,000(税込)
 ホワイトニング(1回)¥55,000(税込)

当クリニックに導入されているFotona社Time Walker Laser装置は、日本では未承認医療機器となります。また、治療費は全て自費となります。

※説明内容について不明な点があるときや、同意書を提出した後に同意を取り消したいときなどは、いつでも担当医にご相談ください。 

ヘアリスタート治療

治療の目的と効果

フォトナ社Time Walker レーザーを用いた、発毛を促す最新の薄毛治療です。

本治療は、現在Fotona社がトライアル中の治療であり必ずしもその効果を保証するものではありませんが、多数の海外及び国内の医療機関で発毛効果が確認されている治療法です。

薄毛・抜け毛の改善効果が期待できますが、結果には個人差があり、期待される効果が得られないことがあります。

治療方法

髪の毛をかき分け 頭皮に傷などがないことを確認してから レーザー光を1列4~6往復程度照射します。
※頭皮の状態によっては煙のようなものが見えることがありますが、これは煙ではなく頭皮の水分が湯気になって見えているだけなので心配いりません。

治療後の注意点

治療当日から、洗髪をしていただいても大丈夫ですが、強くこすらないように注意してください。

レーザー治療の効果は、通常、施術直後から数週間かけて徐々に表れますが、効果の現れ方には個人差があります。

治療スケジュール

1~2週間に1回、4~6回の施行(1クール)が標準的な治療となります。

1クール治療後も、定期的に継続して治療を行うとさらなる改善が見込まれます。

当院では、医師の診断のもと、最も効果的な治療が行えるよう、症状に合わせて出力・設定・治療回数などを調整しています。

副反応・合併症

治療後には、以下のような症状が現れることがあります。

通常時間とともに改善しますが、気になる症状があった場合には、クリニックまでご連絡ください。

照射部位の発赤・浮腫・部分的熱感(治療後)

治療中の軽度の熱感、疼痛(20%程度 治療中)

治療後の軽度の疼痛・ひりひり感(5%程度 数時間~数日)

軽度の熱傷(1%程度 数日~1週間)

治療前の注意点・治療を受けられない受けられない方

光過敏症・光アレルギー・てんかんの既往ある場合には、事前にお知らせ下さい。これまでの症状によっては、治療が受けられない事があります。

照射部位の炎症や傷のある場合には治療が受けられない事があります。

費用について
 ヘアリスタート(薄毛治療)(初回)¥26,400(税込)
 ヘアリスタート(薄毛治療)(1回)¥33,000(税込)
 ヘアリスタート(薄毛治療・前額部)(1回)¥22,000(税込)

当クリニックに導入されているFotona社Time Walker Laser装置は、日本では未承認医療機器となります。また、治療費は全て自費となります。

※説明内容について不明な点があるときや、同意書を提出した後に同意を取り消したいときなどは、いつでも担当医にご相談ください。